群馬大学理工学部

電子情報部門の羽賀望助教が、電子情報通信学会・無線電力伝送研究会・若手奨励賞を受賞しました。

 電子情報部門の羽賀望助教が、平成29年11月21日の電子情報通信学会・無線電力伝送研究会で講演した下記の研究報告に対して、若手奨励賞を受賞しました。
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羽賀望, 高橋応明,“インピーダンス展開法による無線電力伝送システムの回路モデリング,” 電子情報通信学会技術研究報告, vol.117, no.318, pp.21-26 (WPT2017-48), 東京, Nov.2017.
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 上記の研究内容は、無線電力伝送システムにおけるアンテナ(コイル)部分を電気回路としてモデル化を行う手法を提案するものであり、アンテナとパワーエレクトロニクスの技術者が協調するための橋渡しとなることを目指したものです。これにより、回路技術者は実際のアンテナ特性を考慮して回路を設計できるようになります。また、アンテナ技術者は回路の非線形動作を考慮しながらアンテナを設計できるようになります。提案手法はモーメント法という歴史あるアンテナ解析手法を、低周波数に特化した形に再構築し、それに固有値解析を組み合わせているもので、関数フィッティング等を用いなくても回路モデルを得られるのがユニークなポイントです。