物質・生命理工学プログラム博士前期課程1年の清水由惟さんが、優秀ポスター賞2件を受賞しました。

 化学・生物化学科の高分子構造物性研究室所属 修士課程1年の清水由惟さんによるポスター発表が、2017年8月29日に相模中央化学研究所(神奈川県綾瀬市)にて開催された第12回相模ケイ素・材料フォーラムおよび2017年9月20日から22日に愛媛大学城北キャンパス(愛媛県松山市)で開催された第66回高分子討論会にて、それぞれ優秀ポスター賞を受賞しました。
 高分子構造物性研究室では、分子量が100万を超える超高分子量ポリエチレンが分子鎖絡み合いを多く含むことを利用して高強度繊維や膜を得る「溶融延伸法」を開発しています。清水さんは、最近得られるようになった分子量分布の狭い超高分子量ポリエチレンを対象に、異なる条件で製膜したフィルムの溶融延伸挙動をインプロセスX線計測によってリアルタイム解析しました。その結果、分子鎖絡み合いが溶融延伸フィルムの構造形成に果たす役割を明らかにしました。
 清水さんの発表は東ソー㈱との共同研究成果をまとめたものであり、その内容とプレゼンテーションが高く評価されました。