群馬大学理工学部

環境創生理工学教育プログラム博士前期課程2年の秋友誠君が、シミュレーションに関する国際会議JSST2017においてStudent Excellent Presentation Awardを受賞しました。

 2017年10月25から27日に東京電機大学で開催されたシミュレーションに関する国際会議:The 36th JSST Annual International Conference on Simulation Technology(JSST2017)において、環境創生理工学教育プログラム博士前期課程2年の秋友誠君がStudent Excellent Presentation Awardを受賞した。本研究は、環境創生部門社会基盤防災コースの斎藤准教授と、同コースの清水教授との共同研究の一部でもあり、秋友誠君が修士論文のテーマとして中心となって研究を進めてきた内容を、英語で発表したものである。
 当該発表では、E-MPS法と呼ばれる数値解析手法を用いて津波シミュレーションを行い、その結果を近年大きく注目を集めているVirtual Reality(VR)と呼ばれる可視化技術を用いることで、津波の疑似体験可能なシステムを開発・提案している。この疑似津波体験VRシステムにより、津波がどの程度の速度でどういった方向から来るのかといった特性を理解でき、津波被災時の適切な避難行動に繋がることが期待できる。また既往のシステムにおけるコストや可搬性の問題を改善するために、本システムではスマートフォンを使用することで非常にコンパクトなシステムを実現している。今後は、津波防災対策のツールとして役立てられることが期待される。