ICMER2017国際会議において、知能機械創製理工学領域博士後期課程3年の鎌腰雄一郎君と知能機械創製部門の荘司郁夫教授が、BEST PAPER AWARDを受賞しました。

 平成29年8月1-2日にマレーシアで開催されたICMER(International Conference on Mechanical Engineering Research)2017国際会議において、知能機械創製理工学領域博士後期課程3年鎌腰雄一郎君(社会人コース、群馬産業技術センター)と知能機械創製部門荘司郁夫教授の発表論文がBEST PAPER AWARDに選出された。論文タイトルは、“Improvement of Mechanical Strength of Sintered Mo Alloyed Steel by Optimization of Sintering and Cold-Forging Processes with Densification”であり、井上吉弘氏(井上熱処理工業(株)、群馬大学博士(工学))および福田俊二氏(群馬産業技術センタ―)との共著である。
 同国際会議は、マレーシアのパハン大学(UMP)が主催する会議であり、2011年より隔年で開催されている。UMPでは、自動車工学関係の国際会議と機械工学・生産工学関係の国際会議を隔年で開催しており、今年は後者の開催年であり、103件の口頭発表と4件の招待講演があった。
 受賞論文は、自動車部品への適用を目指した焼結冷間鍛造工法による鉄系焼結材料の強度向上手法を提案するもので、各種機械的強度に及ぼす焼結・鍛造・熱処理条件およびミクロ組織の影響を精査し、各パラメーターの最適化に成功している。本研究は、戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)の一環としても実施され、関連成果について特許申請が行われ、学術的な貢献に加え製品化への展開も期待される。