電子情報部門 三輪准教授が、2017年度計測自動制御学会にて学会賞(論文賞・蓮沼賞)を受賞しました。

 計測自動制御学会(SICE)では、2017年度同会において発表された論文600件超のうち8件が論文賞として選ばれ、その中から、特に科学技術の発展に寄与するところの大きい論文として、蓮沼賞、友田賞、武田賞が1件づつ選ばれた。今回、三輪准教授の受賞した蓮沼賞は、計測自動制御学会 初代会長 蓮沼宏氏の名を冠した賞である。
 受賞論文は計測自動制御学会論文誌に掲載された『周波数掃引加振ドップラ計測による逆合成イメージング』である。センサの持つ開口性能を超えたイメージングを行う手法としてセンサや計測対象を移動させる合成開口法があるが、本論文ではセンサを固定し、計測対象を振動させながら、そのドップラ効果による応答信号を計測することで、合成開口法と等価な空間分解能を得る手法である。提案法は全く新規な発想に基づく新たなイメージング技術であり、非破壊検査分野などでの応用に適用が期待される点が高く評価された。

受賞した三輪准教授(右)