知能機械創製理工学教育プログラム博士前期課程2年の冨田雄吾君が、スマートプロセス学会にて学術奨励賞を受賞しました。

 平成29年5月23日に大阪大学接合科学研究所で開催されたスマートプロセス学会春季総合学術講演会において、知能機械創製教育プログラム博士前期課程2年の冨田雄吾君が学術奨励賞を受賞した。本賞は、平成28年度のスマートプロセス学会総合学術講演会(春季および秋季開催)の研究発表において、発表内容が学術上高く評価でき将来の新しい展開が期待される研究発表を行った発表者に対し、贈られる賞である。
 冨田君は、「構造用接着剤による冷間圧延鋼板の接着強度に及ぼす高温高湿処理の影響」というタイトルにて、車載用ウエルドボンド接合を研究対象として高温高湿環境下における構造用接着剤の劣化挙動を調査した結果を発表した。接着強度劣化に伴う、破壊モードおよび吸水による接着剤の化学構造変化の関連性を調査し、劣化初期と後期における接着強度低下の主要因を明らかにしたことが高く評価された。車載用途においては、将来的には接着剤による接合が増加することが期待されており、今後の研究の進展が期待される。