群馬大学理工学部

回路とシステム分野の国際会議 TJCAS2016において、電子情報数理領域 博士後期課程3年 築地伸和君が、Best Technical Paper Awardを受賞

 電子情報部門小林研究室所属の博士後期課程3年の築地伸和君が、平成28年7月31日から8月2日の期間に台湾で開催された「The 2nd Taiwan and Japan Conference on Circuits and Systems (TJCAS2016)」においてポスター発表を行ない、「Best Technical Paper Award」を受賞した。

 TJCASは台湾と日本における米国電気学会(IEEE)のCASS(Circuits and Systems Society)により主催された国際会議で、テーマは回路とシステムである。 本会議は2015年から毎年開催しており、今回は2回目である。今年は台湾の古都である台南市の国立成功大学で開催され、日本および台湾の大学関係者を中心に約80名の参加があった。受賞内容は「降圧DC-DC電源における開/閉ループ出力インピーダンスによるループゲインの導出」に関する研究成果である。本研究ではDC-DC降圧電源の開ループおよび閉ループの出力インピーダンスの測定値を使用し、間接的にループゲインを測定する手法を提案し、シミュレーションおよび実験によって、この手法の有効性を明らかにした。口頭によるショートプレゼンおよびポスター発表でのディスカッションを通じて、本論文の有効性が正確に伝わったことが受賞につながった。

 電源関連産業/研究教育の世界の中心地の一つである台湾で本学でのこの研究成果が高く評価されたことは意義深い。

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