群馬大学理工学部

一般社団法人繊維学会 平成28年度繊維学会年次大会において、理工学府 理工学専攻 物質・生命工学領域 博士後期課程2年生・鈴木 美和さんが、若手優秀ポスター賞を受賞

 理工学府博士後期課程二年(環境調和型材料科学研究室)の鈴木美和さんが、平成28年度繊維学会年次大会において「若手優秀ポスター賞」を受賞した。「若手優秀ポスター賞」は優れたポスター発表を行った者に対して贈呈されるものである。受賞内容は「Shewanella属が生産するP(3HB)分解酵素の構造と機能」であり、環境調和型材料科学研究室の粕谷教授、橘助教との共同研究の成果である。

 本研究は、海洋性微生物であるShewanella属細菌から精製、クローニングされたP(3HB)分解酵素の初めての報告例である。また、本P(3HB)分解酵素は翻訳後にプロセッシングを受けており、プロセッシング後の酵素が塩濃度の高い海洋環境でP(3HB)分解に対して有利にはたらいていることを見出した。これらの研究成果は、海洋中での使用に適した生分解性プラスチックを分子設計する上で重要な知見を与えうるものであり、今後の発展が大いに期待される。

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